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HIKARI NO KEHAI
2019.5.14—5.19

Lokal +gallery, Helsinki, Finland

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2018年8月よりフィンランドの伝統染織について学ぶ為に9ヶ月滞在調査を行なった。

北欧の先住民族サーミ族が織る、リボン織ピルタナウハ・ラウタナウハ、ロシアとの国境界にある地域北カレリア地方にて織られるプナポイミンタ、フィンランド全域に古くから伝わるリュイユ絨毯など、各地で細々と残るが消えようとしている伝統的な織物に出会った。

この展覧会は、その成果発表である。

プナポイミンタの技法とリュイユの技法を織り交ぜながら、石造のテクスチャーをイメージしながら作成したタペストリーや小作品が並んだ。

フィンランドの冬は予想をはるかに超えて過酷だった。冬の間、幾度となく空を見つめ雲と雲の隙間から見えるかすかな光を見つめた。
そのような状況下で眼に映る周りの自然現象は息を呑むほどに美しく、人の適応範囲を超えた場所に存在する美しい現象を体感した。